解凍

Posted on 2022年 1月 31日(月)

あけましておめでとうございます。

皆様には、幸多き新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。
旧年中は大変お世話になりまして、誠にありがとうございました。
本年もよろしくお付き合いいただけますよう、お願い申し上げます。
 
元旦
お屠蘇に水引き、松に万両の実もあしらえて。
「屠蘇」という言葉には「邪気を屠(ほふ)り、魂を蘇らせる」という意味があります(悪鬼を屠り、死者を蘇らせる)。また元旦にお屠蘇を飲むと、その年の邪気を除き、家庭健康で幸福を迎えると言い伝えられています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
雑煮
旧年の収穫や家族の無事に感謝し、新年の豊作や家内安全を祈って頂きます。本来は、恵方(年神様がいる方角)から汲んできた「若水」で作るのが慣わしで、神様とともにいただく神聖な料理とされます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
壱の重
祝い肴(数の子 黒豆 田作り)や紅白かまぼこ 伊達巻 錦卵などのお屠蘇の肴になるものを。品数は奇数とする。
【品目】
・数の子 子宝と子孫繁栄を祈る
・黒豆 「まめに働けますように」と願いを込めて
・田作り 田の肥となる小魚に五穀豊穣を祈願
・紅白かまぼこ 日の出を象徴するものとして必須
・伊達巻 巻物は大事なものを象徴
・錦卵 色合いを金と銀にたとえた縁起物
・栗きんとん 金団(きんとん)で金運を呼ぶ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
弐の重
酢の物 焼き物 煮物などの肴を取り合わせ、奇数の料理を詰める。
【品目】
・紅白なます 紅白の彩りもおめでたい
・海老 長いヒゲと曲がった腰が長生きの象徴
・昆布巻き 「よろこぶ」にかけ、一家発展を祈る
・鰤の焼き物 ぶりは大きさによって名前が変わる出世魚ぶりで立身出世を願う
・酢だこは、たこを多幸と書いて、幸せがたくさんありますようにという願いが込められている
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
参の重
家の味となる煮しめをたっぷりと詰める。
【品目】
・蓮根 先の見通しもよく順風満帆に歩めますように
・里芋 多くの小芋が付くことから、子宝に恵まれることを祈る
・手綱蒟蒻 手綱を締めて心を引き締めるという武家の名残り
・牛蒡 土に力強く根を張ることから、安泰を願う
・人参 丸い人参は「日の出」人参。丸は良縁を意味するとも
・鶏肉 運を“とり”込む
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
重箱は明治卅、年頃のものです。
丸三段重箱手持ち盆は、ご近所の一人暮らしの、おばあさんにお年始のご挨拶も兼ねてお持ちします。
 
「一年の計は元旦にあり」
幸先も宜しくて
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
3日
今日で三が日も終わり…。
正月の「正」には「初め・改まる」という意味があります。年が改まった最初の月=1月。
昔から正月の三が日は掃除、煮炊き、ケンカをしてはならないという教えがあります。
また今でも九州の方では、その年の福を洗い流してしまわないため元日はお風呂に入らない地域もあるようです(お風呂=かまど『火』の神様を迎え入れるためもあるようです)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
5日
いつものリッチモンドで
珍しくカツカレー&珈琲
ウマシ‼︎
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
7日
七草粥
“the seven herb rice porridge”
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
七草は、早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うといわれてきました。1月7日に食べる七草粥の習慣は、江戸時代に広まり…。年頭にあたって豊年を祈願し、そこで無病息災を祈って七草粥を食べようになりました。また飲んだり食べたり疲れている、お正月明けの胃腸にも、とてもやさしい食べ物です。
 
芹(せり)
water dropwort
競り合うように生えることから、この名がついたと言われています。その為、「競り勝つ」という意味をもち縁起物とされています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
薺(なずな)
shepherd’s purse
「なでて汚れをはらう」とされる縁起の良い植物。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
御形(ごぎょう)
cudweed
仏のからだ(仏体)を表すとも言われ、縁起物とされています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
繁縷(はこべら)
chickweed
「繁栄がはびこる」意味をもち縁起のよい植物とされています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
仏の座(ほとけのざ)
henbit
ホトケノザとはその名の通り「仏の座」と書き、まさに縁起物であることが伝わります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
菘・鈴菜(すずな)
turnip
スズナは「神を呼ぶ鈴」として縁起物とされています。
 
清白・蘿蔔(すずしろ)
daikon radish
大根でお馴染みの、その根である白い部分が「汚れのない純白さ」を表しスズシロと呼ばれるようになったとされています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この風習は奈良時代に日本に伝わったといわれています。当時、日本ではお正月に若菜を摘んで食べる「若菜摘み」という風習がありました。光孝天皇(830~887年)はその風習を歌に詠んでいます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「君がため 春の野に出でて 若菜つむ わが衣手に 雪は降りつつ」
疲れ気味の胃を落ち着かせる七草は日本の大事なハーブです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
9日
徳島は美馬
物心つく以前より、この美馬の某お寺で成人してからも、だいぶ精神をも鍛え育てていただいた非常に思い入れも強い…。
ある種、美馬に育ててもらった…。
Made in Mima(笑)。
 
2020年の年末に、ある種『永遠の無敵』を授けてもらい…。
いわば私にとっては聖地。
いや、本当は世界の…。
いえいえ、それどころか、この宇宙にとっても聖地と言っても過言ではない、そんな場所。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ひさしぶりに降り立つと、そこには…。
うだつの町並みで華道家・假屋崎省吾
華やかな華道展「うだつをいける」
『嘘やろ~!』言うぐらいベストタイミング
これは行くしかない…(笑)。
行けば、まさかのオープニングでのテープカットに立ち会う‼
不思議⁉
 
県美や公共施設などでも順番に、生花の持ち込みが禁止になりつつある昨今。
 
これからは、やはりこういった空間が、よりはっきりと見なおされる時代がやってきました☆☆☆。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして2019年6月から待ちに待った、ある方との初ご対面。
『よくぞ!ここまで耐え忍んで来られました』という思いに胸が熱くなりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
昨年は大阪の肥後橋で知り合ったメンバーとも、まさかの再会。
夜はBARでワイワイっと、笑いの止まらない一日でした!
みんな、ありがとうネ♡。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
これもとあるYouTubeに出してもらい…(顔は出てないけど)。
何だかジワジワ1万回視聴越えに…。
もちろん、これは私を取り巻く環境であったり、すべての事柄が凄いのであって…私自身は、至って普通の人です(笑)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
11日
鏡開き
年神様が家に滞在し、明けてお見送りをした後、鏡餅を下ろします。
元々は武家社会で鎧や兜の前に供えた餅を食べる「具足開き」として行われていたものが、一般の家庭にも普及して行ったようです。
 
鏡餅は年神様が家を訪れたときの依り代、いわば居場所のようなもの。
カチカチに乾燥して硬くなった、お鏡にヒビが入れば年神様の魂が吹き込まれている何よりの証です。
またバキバキにヒビが入れば入るほど縁起も良いとされています。
その年神様が宿っていた鏡餅と、その他、小鏡も一緒に今日から水に浸して柔らかくなるのを待ち15日の小豆粥に再び登場します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
12日
『楮蒸しと皮はぎ』

12月の終わりから1月頃、刈り取って束にした楮を蒸し上げます。夜明け前からはじまるこの仕事は、2~3時間かけて蒸しては取り出す作業を1日数回繰り返すそうです。

甑(こしき)をあげたところ。蒸気があふれだします。
蒸し上がった楮はすぐにブルーシートの上に、そして毛布で包み保温します。

蒸し上がった楮は、温かいうちにバナナの皮を剥ぐようにしてツルリと剥きます。
これも簡単そうに見えて難しい。

結構ツルッとむけない楮もあります。

優しい手触りと、しなやかな強靭さが魅力の土佐和紙。その歴史は古く、今から約1100年前の平安時代の書物の中で、土佐は「紙を作る国」として紹介されているそうです。江戸時代には「土佐七色紙」と呼ばれる紙が幕府に献上され、土佐和紙は全国にその名を馳せました。

土佐の紙作りが発達した理由の一つは、高温多湿な土佐の気候が、紙の原料である楮(こうぞ)の生育に適していたことだと言われます。高知県の仁淀川流域では、古くから、繊維が長く、太く、丈夫な紙作りに適した土佐楮(こうぞ)の栽培が行われてきました。良質な水に恵まれた仁淀川流域のまち「いの町」は、紙作りの豊かな文化が継承された「紙の町」と呼ばれ、日本三大和紙の産地のひとつとして知られています。

土佐楮(こうぞ)で作られた和紙は、パルプを原料とする大量生産の紙と比べ、薄く、しなやかで、破れにくいのが特徴。
紙作りには、楮(こうぞ)を蒸して皮をはぎ、消石灰や炭酸ソーダで煮て、繊維をたたきほぐして水に溶かし、漉く、多くの工程が必要です。

いの町では、毎年12月~1月にかけて楮(こうぞ)を刈り、和紙作りがスタートします。一年分の和紙の原料を甑で蒸し、皆でいっせいに皮をはぐ作業は昔から変わることなく受け継がれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
15日
小正月
小豆がゆ
Azukigayu
鏡開きに、お供えしていたお鏡、小鏡を水に浸し柔らかくなったお餅で…。
今日は小豆粥。
邪気を払い万病を防ぐ意を込めた小豆粥。
小豆のように赤い色の食べものは邪気を払うと考えられており、古くは『土佐日記』や『枕草子』などにも、小正月に小豆粥を食べたことも記されています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
16日
土佐の郷土料理
御仏事(おぶつじ)
“offering”
大根 人参 里芋 ごぼう こんにゃく 厚揚げ 椎茸などを、細かくさいの目に切り、小豆のだしで、醤油、みりん、塩、砂糖を加え、ことこと煮ます。
昔から高知では冬に大鍋で煮込み,何度も煮返しながら食べられて来ました。
浄土真宗の多い、この辺りでは親鸞聖人の毎年のご命日(旧暦11月28日、新暦1月16日)に際してのご法事『お取り越し』にお供えしたり、ご近所にくばったりします。
今時期になると子供の頃から、これを食べ慣れてきているせいか⁈自然と体も、おぶつじを欲します(笑)。
食材の組み合わせも身土不二をも感じさせる、先人の知恵には学ぶものも大きいかと思われます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
18日
初観音
 
義理と 人情を 秤にかけりゃ
義理が重たい 男の世界
幼なじみの 観音様にゃ
俺の心は お見通し
背中で吠えてる 唐獅子牡丹
 
高倉健 唐獅子牡丹より
 
観世音菩薩の初縁日。
神仏がこの世と縁を持つ日を縁日といい、お参りすると御利益も多いとされ、また「観音さま」とは「観音菩薩」または「観自在菩薩」とも言い、人々を救うために、姿を変えてあらわれると言われています。変身できる姿は、三十三種類とか。
相手に応じて、おじいさん、おばあさん、男の子、女の子、僧侶など、さまざまな姿で現れてくださるそうです。
今日は近くの土佐西国三十三ヶ所観音霊場の22番札所でもある柏尾山 求聞持院観音正寺観音堂の聖観世音菩薩様にお参り。
ちょっと鯖寿司にカボチャなどを、お供え。
般若心経、観音経秘鍵、十句観音経、不動尊祈りの経も唱えフィニッシュ。
 
ちなみに真言密教系は鯖が大好き。
あの、さえきの まおちゃんも鯖が大好物なの。
みんなヨロシクね〜。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
19日
常夜鍋
かつて日本の文化人でもあった北大路魯山人や向田邦子も愛してやまなかった常夜鍋。
 
「毎晩食べても飽きない」ということのたとえから「常夜」と名付けられた豚肉とほうれんそうだけのシンプルな鍋料理
 
お酒のダシでポッカポカ
【材料:作りやすい分量】
ほうれん草2束
薄切り豚肉200g
昆布5㎝角
酒大さじ3
ポン酢適量
 
土鍋に昆布と水をたっぷり入れ30分ほどおく。ほうれん草は根っこを十字に切り、ボールに溜めた水で、よく水洗いをする。
 
土鍋を中火にかけ、沸騰したら、酒を加える。ほうれん草と豚肉を加え、火が通ったらポン酢をつけて食べる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
23日
徳島県は美馬で見つけた『清月屋敷のスペルト手延べ麺』
【スペルト小麦とは、遺伝子交換をしていない古代小麦】
9000年以上も前からエジプトで栽培されていたものが、北ヨーロッパと中央ヨーロッパに広まったとされているスペルト小麦。現在でもヨーロッパの各地で栽培され、健康食として広く親しまれています。
また人工的な遺伝子組換えが行われていないことをはじめ、環境に強い品種のため農薬をそれほど必要としないこと・消化しやすいこと・他の小麦粉に比べて栄養価が高いことなどが挙げられます。
 
鯨の皮にゴホウと生姜の甘煮パスタ
キュウリと生節のピリ辛パスタ
ふし麺で山芋グラタン
 
うーん。
いろいろしてはみたものの…。
これは麺自体が、既に完成形なので…。
普通に湯がいて、ちょっと上から柑橘類を絞って食べるだけでも酒のあてになるほど美味いのです。
いらんことをしました(笑)。
ごめんちゃい〜。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
25日
今日は高知市五台山 
竹林寺本尊 文殊菩薩の大祭令和四年『初文殊会式(はつもんじゅえしき)』
本尊の文殊菩薩様の大祭
 
大般若経六百巻転読祈願法要 護摩供祈願のお勤め。
 
本尊様ご分身である「文殊の利剣(りけん)」によるお加持(かじ)も頂くことが出来ました。
 
また大師御宝号88億回念誦会
南無大師遍照金剛を108回、皆んなで唱えることでコロナウィルス終息と世界の平安と人々の幸福、即ち私たち一人一人が菩薩となる永遠の祈りを行い…。
 
続いて奥の船岡堂にて。
 
土佐随一の男前、船岡さんに手を合わせる。
 
船岡堂…。
竹林寺奥院境内にある。
船岡芳信を祀る。
高野山大学を卒業して、明治三十年(1897)当山に入り住職となり、僧正に任じた。
当山が明治三十二年の大暴風のため堂塔が倒れたので、彼はこの名刹を復旧せん東西奔走大いに務めた。
時には諸国を行脚し、或時は義太夫の名人伊達太夫を迎えて興行し、上京しては主管大臣を訪問すること実に三十二回、遂に大臣を動かして、特別保護建造物として巨額の補助をうけた。
そうして大師堂、庫裡、鐘楼の新築、仁王門の改築、本堂、行基堂の大修理等が行われた。
竹林寺の今日あるは船岡芳信の力である。
明治三十七年(1904)日露の戦役が開かれると芳信は少佐待遇として従軍し、死傷者の弔祭と慰問に努力し、砲煙弾雨の間を馳せて将兵の志気を鼓舞激励した。
芳信は雄弁と熱で聞くものを魅了せしめた。
彼は晩年糖尿病にかかったが、不自由をしのんで、フゴに乗り法要に出、各所を訪問した。
大正十二年(1923)二月十九日五十四才で入寂した。
彼こそ土佐近代の名僧である。
 
我死なば いずこもゆかじ ここに居る ここは文殊の 浄土なるらむ
誠心を 籠めて頼めよ 一事は 叶へやるとの 誓なりけり
これが遺詠である。
 
入寂後善男善女の参詣絶えず、香煙は四時漂っているさまである。
 
【 参考・引用 】  『高知市史跡めぐり』 橋詰延寿・著 (昭和44年)
 
船岡師は、余命幾ばくもないことを悟り、「我が肉は滅びても魂は永遠に五台山を守護する」と言い、亡くなりました。
和尚は、自分は死後必ず高祖(空海・弘法大師)の後を追って入定しミイラとなると言っていて、遺言に従い禅定の姿をして埋葬したといわれています。
 
ええ今日は、お陰様で、珍しく祈願してまいりました。
祈願の内容は、もちろん国家機密なので言えません(笑)。
でも、おそらく今日あたり…。
奈良の生馬山竹林寺も、きっと共鳴反応を起こしておられるはずなので…。
話は早いかと思われます。
 
よきタイミングでありました‼︎
 
最後は…。
ここが私のアナザースカイならぬ…。
これが私のオ・ヤ・ジ・ド・ノ。
いつもあんがと。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
29日
散歩途中『ちょっと、寄っていかない』と、かすかに人を誘う香り。
今日は、少しだけ男子の気持ちがわかりました。
そら行くわ〜(笑)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
31日
はや、でちゃう‼︎
春の訪れを感じる
蕗の薹
Butterbur
フキの花茎(フキノトウ)と葉は薬用にも使われます。
煎じて飲むと、せき止めや痰を切り、解熱作用もあり、かぜの初期には効果があります。
またフキノトウのほろ苦さは食欲増進効果があります。