2月3日 節分
節分は「季節を分ける」という意味で立春、立夏、立秋、立冬の前日にあたり、年に4回ありましたが、旧暦では春が一年の始まりと考えられていたため、節分といえば、春の節分を指すようになりました。立春が新年なら、その前日の節分は大晦日で、邪気払いの日とされています。
升に豆を入れ、日が暮れたら部屋の奥から豆をまいて鬼を外へ追い出します。
終わったら年齢プラス1個の豆を頂きます。
恵方巻きは、七福神にちなんで7つの具材を巻き込みます。
(厚焼き卵、うなぎの蒲焼、ほうれん草、ニンジン、かんぴょう、椎茸、さくらでんぶ、などなど)
福茶は、梅干し、塩昆布をひとつまみ、豆を入れ、これにお湯を注ぎます。
また、鬼が入らぬようにと「柊(ひいらぎ)イワシ」を玄関先に飾ったり、年神様のいる恵方を向いて(2017年の恵方は北北西)恵方巻を食べ終わるまでは口をきかず、願いごとをしながら最後まで無言を貫き食します。
これで明日より本当の年明けです。
2月8日
家祈祷(やぎとう)。
家屋・地所に感謝の法味をささげたり、障っている諸々の因縁を払う祈祷。
また神様への感謝と家の安全を祈願し、除災招福、子孫繁栄 家運長久を願います。
毎年この地区は、潮江(うしおえ)天満宮の宮司さんが来てくれています。
今年も、お陰様をもちまして無事、執り行うことが出来ました。
ありがとうございます。
そしてお供え物の鯛を下ろしてきて…。
『鯛めし』
またその皮と骨を使って『鯛汁』に。
ご馳走さまです。
2月10日
寒いけど…。
寒くない!
2月12日
本日12日は土佐の福の神「いの大国さま」椙本神社(すぎもとじんじゃ)
春大祭
土佐の三大祭りの一つ。
古くから伝えられている福俵を手に、福をいただきその年の幸せを祈願する祭り。
地元では、この大祭が終るといよいよ土佐路にも春が訪れるといわれています。
そして今日は初午(はつうま)。
「初午いなり寿司」
初午とは2月最初の午の日。この日は各地の稲荷神社で、豊作、商売繁盛を祈願する祭礼が行われます。
2月16日
梅の花、ウグイスの声
春の足音も聞こえてくる今日この頃…。
本日、季節の台所仕事。。。
「筍の炊き込みおこわ(初物)」
「ぶり大根」
メジロも庭の木に刺したミカンに集まって、ついばむ姿も愛らしい。
2月22日
ひな飾り
小学校の時に流行ったマドンナの『イスラボニータ』を聴きながら…。
雨水の19日頃より少しづつ飾り出して、何とかカタチに。
風習としては室町時代以降、女子の成長とご縁を願い、皇族の婚礼のしきたりに従って作られ、ひな飾りを飾るようになりました。
また地方によっては飾り方や道具類にも違いもあります。
2月25日
ひと雨ごとに春が近づく、そんな気配を感じられるころ。
本日、季節の台所仕事。。。
「フキの天ぷら」
「フキ味噌」
材料: フキノトウ サラダ油 味噌 みりん
フキノトウは約5mm角に刻み、すぐに油を熱したフライパンで炒める。
全体に油が回ってしんなりしてきたら、よく混ぜ合わせ(味噌・みりん)を加え、ヘラなどで練るようにしながら炒める。お好みで少し砂糖を加えても。
そろそろ朧月夜も愛でる時期となってまいりました。