山はええ感じです♡。
お陰様でハクビシン・狸・野ウサギ・イノシシなど森のメンバーも夜は元気いっぱいに活動中。。。
彼らからすると『ただ単に、日中は暑いからです。』っと言い返されそうな気もしますが・・・(笑)。
いつものことですが・・・。
先日も父・健二が作の畑は見事『ヌタ』になり・・・。
只今、健二VSイノシシ的な感じ(笑)。
とは言え、自然相手の事やき・・・。
そこは、あんまり目くじらを立ててもいかんし、あの人らあも結局、食べるもんがないがやろうき・・・。
まあ~見守る程度で抑えるより他はなし。
また、その内ええ事もあるわよ~(笑)。
しかし、このイノシシ。。。
山側の人間としては、そこそこ居ってもらいたい存在でもある。
落語でも夏の夜、うわばみが道で横になっている所に、人間が出くわすという場面があるけんど・・・。
この辺りでも、夜は道にハミが出て来ます。
昼間、暑ければ暑いほど夜は腹を冷やしに道へ出て来るという事で・・・(確率的にも土用の丑の日は危険)。
獣とも言えん・・・あの独特な匂いがしたら、だいたい近くに居る(しかも対で居ったりする)。
そんな時は、煙草を吹かすが一番。
普通の蛇でも、すっと逃げる(ニコチンが弱点)。
とは言うたものの・・・。
実際、現場では、そんな悠長な事は出来やあせん。
下手したら、こっちがやられるかも知れんし、そして、何時また出て来るかも知れんので・・・。
嫌やけんど・・・。
この間も一匹、殺した。
子供の時分、大人から始末の仕方は教わり・・・。
夏場は歩く時、長い棒を杖代わりにして歩きます。
ハミが、こっちを向いている時は、様子を見て静かに待つ(いつ鎌首態勢で、跳びかかってくるか判らんので。)
そこで後ろ向きになった所を、三角の頭から、ちょっと細身のかかる首元を目掛けて・・・。
持っている棒で狙いを定め「コン!」と仕留める。
死骸は、後日カラスや鳥のエサに。。。
また、「それを焼酎漬けにしたら」と言う方も居りますが・・・。
あれは捕まえて一ヶ月ほど体の老廃物を排出させ。。。
でないと!焼酎に漬けても臭くて飲めれん。
また漬けてから三ヶ月はハミの毒は消えんし、飲むとするならば、それより後。
いや、もうそれ以前に見たくないのが本音。。。
そう言えば、去年まで家に居った犬のJAM。。。
小さい時は、放し飼いで・・・。
その辺を遊んでいたところ丁度、目の下をハミに噛まれて・・・。
息も絶え絶えの瀕死状態やった。
それでも生還して。。。
ただ、噛まれた後の傷は、ずっと消えんままやったけど。。。
これが人間の場合だと最終的には馬の血清投与と聞くので・・・。
やっぱり。。。
四足の免疫はエライ☆。