11月1日
秋も深まり冷え込みも増す今日この頃。
本日、季節の台所仕事。。。
「芋のツルとしめじに油揚げの煮物」
「四方竹の炊き合わせ」
「ムカゴのおこわ」
「さつまいもと玉ねぎの味噌汁(三つ葉添え)」
木に残された柿や木の実には鳥たちが集まり、恵の秋を享受しております。人にも生き物にとっても、つかの間の穏やかな季節です。
11月3日
中山みち 2017 お正月飾り展
2016年 11月27日(日)/ 12月4日(日)2日間のみ
(2日間とも在中)
花CAFE GALLERY FOREST
〒780-8010
高知市桟橋通り2-4-18
※ 駐車場あり
AM11:00~PM6:00
TEL088-833-8328
http://forest-studio.com
info@forest-studio.com
カフェでは季節のランチと、
ケーキセットなどもご用意しています。
11月10日
お正月飾り2017
中山みち
迦陵頻(かりょうびん)
Karyobin
酉 Bird
W9×R1×H7.5cm
春野の土を生かした焼き物ではない、一つ一つ手仕事の置物。今回は舞楽より迦陵頻をモチーフに表現。インドの祇園精舎供養の日、迦陵頻伽という鳥が鳴き舞った姿を模した舞といわれ、背中には鳥の羽根の作り物をつけ、鳴き声を模すために銅拍子(どうびょうし)と呼ばれる小さなシンバルを打ち鳴らしながら可憐に舞う演目。また仏教行事の曲目としても多く奏され、迦陵頻伽はサンスクリットのカラヴィンカkalaviGkaの音訳。想像上の生物であり『阿弥陀経』では、共命鳥とともに極楽浄土に住むとわれております。
【鳥】人に時を報せる動物。「とり」は“とりこむ”と言われ、商売などには縁起の良い干支でもあります。
11月17日
お正月飾りが出来るまで。
【土づくり】
山から土を採取してきます。
11月18日
お正月飾りが出来るまで。
【土づくり】
山から採ってきた土は一度、日に干して乾燥させます。
11月19日
お正月飾りが出来るまで。
【土づくり】
土が乾いたところで、ふるいにかけ細かい土だけを選別します。
11月20日
お正月飾りが出来るまで。
【土づくり】
田んぼから採ってきた稲穂を乾燥させ、細かく切ります。
11月21日
お正月飾りが出来るまで。
【土づくり】
ふるいにかけた土と、細かく切った藁に水を入れます。
11月22日
お正月飾りが出来るまで。
【土づくり】
よく混ぜ、その後水分調整。
11月23日
お正月飾りが出来るまで。
【土づくり】
何日か、かき混ぜては水分も抜け、粘りが出てきます。
(これは季節や時間によっても、異なります。)
11月24日
お正月飾りが出来るまで。
【土づくり】
よく練り、一つの塊にします。
ここまでが、土づくりの過程です。
11月25日
お正月飾りが出来るまで。
【成形】
これから一つ一つカタチを起こしていきます。
11月26日
お正月飾りが出来るまで。
【成形】
ナイフを使い、大まかにシルエットをとる。
: 明日は、いよいよ第一回目のお正月飾り展です。どうやら明日の予報は雨模様となっております。会場に来られる方は、どうぞお足元にお気をつけてお越しください。
11月27日
お正月飾りが出来るまで。
【成形】
ナイフで余分なところを削ぐ。
: また本日、会場にお越しいただいた皆様、雨の中を本当にありがとうございました。
11月28日
お正月飾りが出来るまで。
【成形】
作品の裏には判をつく。
11月29日
お正月飾りが出来るまで。
【成形】
カタチを整え、自然乾燥させる。
11月30日
お正月飾りが出来るまで。
【成形】
自然に委ね、乾燥させた作品。