前回に引き続き・・・。
8日 朝食
右下:ご飯に切り身の焼鯖
食べ終わってから前の仁淀川でカヌー体験。。。
専任のインストラクターによる指導のため、初心者でも大丈夫との事。
この日は、台風の影響であいにく水の透明度はあまり良くなかった。
まずは川での注意事項やパドルを漕ぐ様々な技術や転倒状態から復帰の仕方、転覆した仲間の救助方法など講習を受ける。
各自、流れの少ない川の入り江で、しばらく練習。。。
そうそうインストラクターさんの話しによると『平成24年度 全国1級河川の水質ランキング第1位になった仁淀川』その源を愛媛県の石鎚山におき、愛媛県から高知県の7市町村を経由して太平洋へと注ぐ、流域延長124km、流域面積156平方kmの清流で、四万十川、吉野川と並ぶ四国三大河川の一つだそうです。
順番に慣れてきたところで 上流に移動。。。
休憩を挟んで今度は川を下る。
途中、急流箇所もあり・・・。
ワタクシそこが一番、楽しかったです♡。
容子さんは、ちょっと怖かったみたいですガッ(笑)。
豊富な水量をたたえた仁淀川。
普段、味わうことの出来ない自然景観を目の当りに『川のエネルギー』を充電。。。
お陰様で、たるんだ二の腕も鍛えられ・・・(結構な運動量)。
初カヌーは、とても楽しいスポーツやった(心より感謝です♡)。
あと仁淀川つながりで・・・高知を代表する小説家の『仁淀川』著書:宮尾登美子もおススメです。
一路、市内へ移動。。。
高知市には江戸時代から300年余り続く「街路市」があります。その代表的な『土佐の日曜市』。場所は高知城追手門から伸びる追手筋で行われ、時間は日の出から日没までを目安に開かれています。
日曜市では、色々なものが売れれていて・・・。
旬の果物・野菜・お茶・花・川のり・魚の干物など(田舎のお寿司・惣菜・蒸しパンも)。
服に靴・植木・骨董品・犬猫と何でもありの市です。
右下:定番の『冷しあめ』(もちろん!生姜のしぼり汁入りで♡)。
古くから街路市、オープンマーケットはあります。余剰生産物を交換したり、貨幣が出来てからは必要なものを買ったりしていた云わば市場経済の元祖。
左下:最も有名な大平商店の『芋天(いもてん)』
右下:芋天を揚げるお母さん
それを早速、頂くことに。。。
左下:容子さん『サクサク衣に、中はホクホク芋が美味しい~♡。』と!
右下:むさぼる(笑)。
そしてこの日は丁度、追手前高校の学園祭。
立ち寄る事に・・・。
玄関内部の床や柱は、ふんだんに大理石が使われていて美術館や老舗ホテルをも連想させる。
また壁の下側は黒い板張りで・・・黒と白が、一際目を引く。
丁度、廊下を歩いていたら今から『校内探検ツワー』が始まりますと、お知らせがあり・・・。
本当は、このあと二人で高知城に登ろうとしよったけんど、これは一般に公開されるのが年に2日間しかない企画。。。高知城はいつでも行けるけんど・・・。そう考えたら、「こっちの方が値打ちがあるね。」と!早速、申し込みをして。。。
① 校長室
校舎は、卒業生の浜口雄幸が27代内閣総理大臣になった当時の県財政を傾けて建築。昭和6年(1931年)に完成。地下構造として地盤は泥土でゆるく、下の岩盤まで15~25m鉄筋コンクリートの柱を打ち込んであり、その上にお盆のように基礎を浮かべ・・・。そこに水が溜まっているとの事。その水は澄んでいて、かつて「金魚池」とも言われていたそうです。断面図をイメージすると下駄履きのような絵になります。
またこの部屋は戦前、貴賓室でもあり皇族の方がご訪問されたりと、天井・壁にクラシックでモダンなモールディングと呼ばれる石膏の飾りが施されています。
② 弾痕1945
校長室廊下側の北窓枠に2cmほどの大きさで穴が開いていいます。これは第二次世界大戦の名残で・・・。昔、聞いた話によると、この辺りでアメリカの戦闘機を目がけ地上から攻撃する者が居て・・・。コレが、その時の米軍による報復痕。今となっては本当か!?嘘か定かでないけど。。。
また校長先生の話しでは、「ぼくらが学生の時は、この穴に指を突っ込んだら希望大学に合格できる」という噂があって、皆これに指を突っ込んだものです(笑)。
と!さっそく容子さんとワタクシも、「ひょっとしたら、これで何か希望が叶うかもしれない!?」という安易な理由で・・・。おもいっきり!指をグリグリ突っ込んでみましたが。。。
如何でしょうか(笑)。
で!今日はここまで。
続きは今週中にUPします。
だいぶ長くなったので急遽そのようになりました。
悪しからず。。。
どうぞ引き続き、お楽しみに☆。