ここ春野でも先月の終わり頃から稲刈りが行われています。
只今、もち米に続きコシヒカリの刈り入れ(今週までがピーク)。
うちんトコも3年前までは、一反ほど米を作っていました。
家は元々、農家で田んぼ・畑は現在も所有。
とは言っても!今はせいぜい自分とトコで食べるぐらいの程度に抑えて・・・(こちらは親父担当)。
稲作をしよった時は大きな機械もないので、おおかた農家の方にお願いして・・・。
それでも田植え、稲刈りなどは家族総出で行っていました。
今は、田んぼを遊ばすわけにもいかず・・・。
そこは別の農家さんに依頼して・・・(お米は、そこから買っています。)。
春野は温暖多雨な気候に恵まれ、古くから米作や園芸農業が盛んに行われてきました。町の中央を新川川(しんかわがわ)が流れ、特に江戸初期に野中兼山が仁淀村から水を引いて用水路を掘削して以来、耕地の開発が進み、農業は飛躍的に発展しました。大正時代には、優れた農業経営によって「土佐のデンマーク」と称され、現在は暖地農産物の生産に適した自然的条件を生かしビニールハウスでの野菜作りが盛んに行われています。
今じゃあ考えられんかも知れんけど・・・。
小学校の時は、台風が来ても普通に学校へ行きよった(高知は『台風銀座』とも呼ばれています。)。
また学校は、見事に!?「春野平野のど真ん中!!!」川・田・道これらが水に浸かっていようがいまいが、そこは関係なく学校には行く(そんな誰も文句を言う人もおらんし、行くのが当たり前やった。)。
下手したら川に落ち、流される危険性大。
それでも何とか!?道の真ん中を歩いて・・・(川・田・道の境が、ほんまに判らん状態。)。
やき!そこは大人以上に真剣やなかったろうか!?
途中、水没した道路に『ドジョウ』も泳いで来て・・・(ここは、さすがに皆で笑うた)。
普段は、のどかな田園風景で「カエル・メダカ・イモリ・アメンボ・イナゴ・テントウムシ・ザリガニ・タニシ」なんかも、いっぱい居って。。。
捕まえて遊びながら学校へ行きよった。
そう言えば小学校も高学年ころ、緒方拳主役の「北大路魯山人」のドラマがあって・・・。
魯山人は子供の頃、丁稚奉公に出され奉公先で料理を任されるがやけんど・・・。
その中に、田んぼへ行っては自分用の「タニシ」を取って来て、煮付けて食べるシーンがあり・・・。
それ以来、「タニシ」を見ては、その場面を思い出して・・・。
「自分も、あの立場やったら本当に出来るろうか!?」かと真剣に考えよった。。。
しかし、そのタニシ・・・日本産タニシを今では、なかなか見る事も少なくなり・・・(中国産のジャンボタニシが、ここ春野でも幅を利かせちゅう。生命力が半端ない。)
日が暮れると、水中から上がって来て、草や用水路の壁に赤い卵を約2カ月から3ヶ月で数千個産み・・・。
苗が大きくなると被害は少なくなるものの・・・。
出来たての柔らかい苗を狙ってくるのが困りもの。
農家を悩ますジャンボタニシ。
何とかならんろうか!?
それから今は共同防除になちゅうけんど中学頃は、農薬散布の通称:『ナイアガラ』の間をチャリで息を止めながら走りよったき(笑)。
こうやって見たら時代の移ろいを感じるけんど。。。
自分もその分、歳が行ったという事やろかねえ?
そうそう、また昨日からはお盆の入りで・・・。
その前の日は12日(月)よさこい全国大会。
生徒の様子も気になり足を運んで・・・。
やっぱりねー!
親バカかも知れんけど・・・。
自分とこの生徒が一番♡。
本当にカッコよかった(ありがとうネ)。。。
やけど一変、荒れたら大変な水害をも巻き起こしよった。