6月2日
何とか間に合いました…。
20世紀の総合芸術家
イサム・ノグチ ー彫刻から身体・庭へー
2018年4月7日(土)〜6月3日(日)
香川県立ミュージアム
アーケイック1981年
あかり
県内の中学校美術部によるイサム・ノグチの生涯を紙芝居で紹介
京都市美術館名品展
京の美人画100年の系譜
2018年4月21日(土)〜6月3日(日)
最後は、生前のイサムさん行きつけ老舗喫茶店にて。イサムさん指定席にて珈琲の香りを楽しむ。
ある日、待ち合わせに芭蕉の着物姿で現れたイサムさん。
それはそれは、誰もが振り返るほど、いい男だったそうなぁ…。
6月7日
梔子 (くちなし)
Cape jasmine
いまでは指輪も まわるほど
やせてやつれた おまえのうわさ
くちなしの花の 花のかおりが
旅路のはてまで ついてくる
くちなしの白い花
おまえのような 花だった
渡哲也
1973
翌年 大のヒット
くちなしの花
クチナシは梅雨どきに大型で純白の6弁花を咲かせて強い香りを漂わせます。秋には橙赤色の果実をつけます。
花名のクチナシは「口無し」を意味し、果実が熟しても割れないことに由来するともいわれます。
また日本では、クチナシが「嫁の口がない」に繋がることから、女の子のいる家には植えないほうがいいという俗信もあるそうです。
6月11日
そうそう、この椅子この椅子。
高校の頃は授業もサボって、よく東映にも行ってたなぁ〜。
KINEMA M
6月12日
今日は、亡き母の命日。
山菜五目寿司を作ってお供え。
平成二十一年
法名 釋尼洋光
六月十二日 往生
洋子 六十五歳
6月28日
藪萱草(やぶかんぞう)
Orange Daylily
ヤブカンゾウは『万葉集』にもワスレナグサとして登場するくらい、長く親しまれてきたもので花蕾や若葉はことに美味しく、つい憂いを忘れてしまうことから『和名抄』では忘憂という名で紹介されています。
ワスレナグサの別名も、ここからきたものと言われています。
(万葉集)
忘れ草 我が紐に付く 香具山の 故りにし里を 忘れむがため
大伴家持
6月29日
6月もそろそろ終わり。
この時期に、ふと聴きたくなるユーミンの『雨のステーション』
歌詞の中にある「霧深い町の通りを かすめ飛ぶつばめが好きよ」
うっとうしい雨の日が続いても、これを聴けば何となく機嫌もよろしくて。
6月30日
宮川の 清き流れに 禊せば 祈れることの 叶はぬはなし
本日6月30日は高知市の潮江天満宮(うしおえてんまんぐう)の『夏越の大祓式 (夏越祭)』にて。
高知市民は通称『わぬけさま』と呼び初夏の風物詩でもあります。
半年分の罪・けがれを落とし、無病息災を祈る、茅の輪くぐりは、(かやの大輪)社殿に向かって左・右・左と抜けます。
天満宮梅守は、祓の霊力のある茅の葉に梅林の梅を漬けて全国唯一のお守りとされています。藩政時代より夏越祭の当日のみ授与されてきた長い伝統のあるものです。
これを、さっそく持ち帰り…。
毎年、我が家では、この『梅守り』を、お米と一緒に炊き、暑気払いとさせてもらっています。