迦陵頻(かりょうびん)
Karyobin
酉 Bird
W9×R1×H7.5cm
舞楽より迦陵頻をモチーフに表現。インドの祇園精舎供養の日、迦陵頻伽という鳥が鳴き舞った姿を模した舞といわれ、背中には鳥の羽根の作り物をつけ、鳴き声を模すために銅拍子(どうびょうし)と呼ばれる小さなシンバルを打ち鳴らしながら可憐に舞う演目。また仏教行事の曲目としても多く奏され、迦陵頻伽はサンスクリットのカラヴィンカkalaviGkaの音訳。想像上の生物であり『阿弥陀経』では、共命鳥とともに極楽浄土に住むとわれております。
この干支シリーズは、とても壊れやすいです。
無事、務めを終えたとき、もう必要なくなったなと思ったときは、そっと土に還してあげてください。
もし飾っている途中、何らかの事情で壊れてしまっても、そこは決してもったいないとか、残念だとか、落ち込んだりする必要はありません。
寧ろ、その時この子はあなたの役に立つことが出来、悦んでいます。
カタチあるものは、やがてなくなるのが常。
それが、この子のお役目なのですから。
『迦陵頻』は、土へ還すことで、その新しい土地で蘇生し、またこの世の中を見守り続け、自然と人との共栄を願う作品になります。
人の気持ちを和らげ、楽しい時や嬉しい時、一緒に喜びあうことが出来、また
寂しい時、悲しい時にはそっと寄り添う事が出来る、そんな存在になれたらと願っています。
酉 干支の由来
【鳥】
人に時を報せる動物。「とり」は“とりこむ”と言われ、商売などには縁起の良い干支でもあります。
親切で世話好き
「酉」という漢字は酒つぼを描いたもので、「酒」に関する字に使われてきました。
収穫した作物から酒を抽出するという意味や、収穫できる状態であることから「実る」ということも表します。
そのことから、果実が成熟した状態を表しているとされています。
もともと十二支の子、丑、寅、卯…亥には動物の意味はなく、
無学の庶民が十二支を覚えやすくするために身近な動物が当てられたということです。
「にわとり」が選ばれた理由は明らかになってません。
・・・作品が出来るまでの工程・・・
土佐の山から赤土を採取し、これを一度、日に干し乾燥させます。
土が乾いたところで、振るいにかけ細かい土だけを選別します。
そこへスサと水を練り込み、一晩寝かした土を水分調整し、
それから一つ一つカタチを創り、自然乾燥させた作品です。
焼き物ではありませんので、
比較的壊れやすく「水」厳禁で取扱いの方は宜しくお願い致します。
パッケージ:W4.8×R10.6×H15.6cm
迦陵頻 ¥1000(税込)
台座・土佐産ヒノキ扇板は別売り
一枚 ¥1000(税込)
お正月飾り展
2016年 11月27日(日)12月4日(日)二日間のみ(2日間とも在中)
花CAFE GALLERY FOREST
〒780-8010
高知市桟橋通り2-4-18
※駐車場あり
TEL&FAX 088-833-8323
AM11:00からPM6:00
☆ カフェでは季節のランチと、ケーキセットなどもご用意しています。
県外発送は12月16日(金)まで承ります。 (ご注文の際はメールもしくは、TELでお願い致します。) また県外発送ご利用の場合は、銀行振り込みのみでお願い致します。
送料は以下の金額が基準です(一つの箱で2個までなら)。
北海道(¥1800) 北東北・南東北・沖縄(¥1300) 関東・信越(¥1100) 中部・北陸(¥1000) 関西・中国・九州(¥900) 四国(¥800)
例:1個(迦陵頻¥1000)+ 送料(関東¥1100)=¥2100(税込)が振り込み金額になります。
数にもよりますが12月23日(金)までには、お届け出来るかと思います。