THE油壁

Posted on 2012年 11月 08日(木)

夏休みに念願の油壁へ会いに・・・。

あの日は超ーご満悦やったき♡。

最近は漫画『へうげもの』にも池田輝政が度々、出て来るようになり・・・。

そんなリアルタイムの姫路城(イエ~!)。

只今、保存大修理中で・・・。

早速!?城内に入る前から、ボランティアガイドのおじさんと、それはそれは熱く城の石垣について話をしてしまい・・・。気が付いたら軽く40分ぐらい経っちょって・・・(ワオ~!)。「おそらく・・・これは輝政の手の者に違いない!?敵はあなどれんゾっ!!!」(気をつけろ自分!)

で!逸る気持ちを抑えつつ・・・(ドキドキ)。

ぬの門・リの一渡櫓・リの二渡櫓・チの櫓などを観て・・・(嬉)。

「もう~ダメや!」

城内は誘惑だらけ・・・。あれも気になる、これも気になる、いちいち気になる造りで、もうーそらねえ完全に溺れちゅう自分・・・(トホホ)。

それでもやっと!エレベーターに乗って、ガラス越しに大天守最上層の大屋根、破風や懸魚など観て・・・(どうやら土佐漆喰の石灰=高知県南国市稲生も使われちゅうみたいで・・・。ここは高知県民を代表しまして『輝政君、高知の素材を使ってくれてありがとう♡。』)。また最上階では遠くの播磨灘を臨む播州平野の大パノラマに、ついつい心浮かれてしまい・・・(お城って最高~!)。

「イカン!イカン!何か大事な事を忘れちゅうぞっ!!!」

とっ!我に返り・・・城を出る前に何とか!?輝政やつけて・・・(オリャ~!)。

裏側(北)に出てると、いよいよ本命の油壁へ。

嬉し恥ずかし~♪ ゴ・タ・イ・メ・ン♡(キャア~!)。

あの方はねえ。ひっそりと、そこに居て・・・もうねえ~ここまで来たら言葉なんて必要ありません(マジ!痺れたね)。

何のために創られたかは今だ謎らしいけど・・・。

結構、保存の方もアバウトな感じで・・・。普通に雨風も受けてます的な感じも、またイイのよね~。それで400年以上やってきちゅうがじゃき(カッコえい!!!)。

観光客の人達は、そのまま素通りながやけど・・・。本当は「おいおい、ちょっと待てよっと!是非この油壁も、観ていってちや!!!。」って内心一人一人、止めて油壁の説明をしたかったけど・・・。よくよく考えたら、地元の人間でもないしねえ。それは自分の仕事じゃないので、止めました。

まあ~けどね。説明云々よりもやっぱり実際、観てもらった方が、絶対いい訳で・・・。あの面構えは今でも、よー忘れんね(渋)。

これからの制作活動に、一つ影響を与えてくれた瞬間やったき(行った甲斐があったちや)。

って話しを・・・夏休み明け生徒にしたら『先生!そんな事しゅううき、いつまで経っても彼氏ができんがよえ!!!』って、まあー鋭い指摘に(感服)。池田輝政は倒せてもねえ~この子らあは、所詮どうやっても倒すことか出来んがよね~(笑)。