季秋

Posted on 2016年 9月 30日(金)

9月11日
しなやかな枝を伸ばし、美しい紫紅色の花をつける萩(はぎ)は山野に自生し、古くより日本人に愛されてきました。萩は秋の七草の一つ。

 

 

 

 

 

9月14日
暑さもやわらぐころ。
涼しさを含む風…。

本日、季節の台所仕事。。。
「仁淀川の鮎塩焼き」
「仏手柑の皮とリュウキュウにじゃこの酢もみ」
「リュウキュウとじゃこ天に油揚げの煮物」
「梅しその混ぜ込みご飯」

夜になると庭先から聞こえる虫の音に、秋の気配も漂い始めております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月16日
古くから『万葉集』などでも親しまれてきた露草。
朝咲いた花が昼しぼむことから、儚さの象徴として詠まれたものも多く、京都は友禅染めの下絵を描く染料としても使われています。

 

 

 

 

 

そして今宵は十六夜(いざよい)。

 

 

 

 

 

9月22日
本日、秋分の日(彼岸中日)。
仏壇に「おはぎ」を作ってお供え。
こしあん
きなこ
ほうじ茶
あおさのり
黒ごま
最後は萩の花をあしらえて。

春分と同じく、昼夜の長さが同じになるのが秋分。春分に比べると気温が高く、夏らしさも残りますが、この日を境に日は弱く、短くなり少しずつ冬へと近づいていきます。

 

 

 

 

 

9月25日
秋明菊(しゅうめいぎく)
毎年秋に楚々とした上品な花を咲かせてくれる秋明菊。京都の貴船山に多く見られたことから、別名「貴船菊」とも呼ばれます。
日本固有種のイメージがありますが、古く中国より日本に伝わったものが野生化して定着したといわれています。

 

 

 

 

 

9月27日
田の脇には彼岸花も咲き…。

本日、季節の台所仕事。。。
「栗おこわ」
「秋ナスの煮浸し」
「イワシの梅煮」

連日、梅雨のような天候に身体にも不調が見られる今日この頃…。
そろそろ、あの謂れも恐ろしい〜『てるてる坊主』作りましょうか!