7月4日(土)の高知新聞朝刊。
記事を載せて頂きました。
ありがとうございます。
自分にとっての土…。
そう言えば、お客さんと話ししょって、思い出したがやけんど…。
昔、保育園で流行った『ゴールドシン(土玉磨き)』の、これ延長やないかと…。
当時、青組(年長さん)の皆んなで、どれっぱー!自分のゴールドシンが光っちゅうかの競い合いをして。。。
『◯◯の土を使えば、よく光るで。』などの情報交換をしもっては、ただひたすらに磨き…。
また年長さんクラスになると、お昼寝の時間も半減され、その分、磨きにも拍車が掛かった様に思います。
言わば、これがルーツな感じ・・・(笑)。
下は土佐和紙に土を塗す作業。
紙は、女性の肌に似ています。
その日の気温や湿度によって、まるで生き物のように生地の状態も変わります。
言うなれば、ファンデーションのノリがいい日とそうでない…。
あの化粧ノリに非常に近いのです。。。
今回は沢マンギャラリー真上の、このスカルちゃんに、ずーっと見守られながらの個展でした(笑)。
色は匂へど 散りぬるを
我が世誰そ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて
浅き夢見じ 酔ひもせず
中山みち「土の唄 春野の土をつかったインスタレーション」無事、終了致しました。
皆様、本当にありがとう御座います。
来年は更に工夫を凝らした企画展が出来ればと思っています。
また、これより一層努力し精励いたす所存でございます。
どうぞ今後とも倍旧のご愛顧とご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。
中山みち