横田稔・ギャラリートーク

Posted on 2014年 5月 08日(木)

ギャラリートークへのご案内

高知市在住で現在も創作活動を続けている、作家の横田稔さんを、沢田マンションギャラリーにゲストとしてお招きし・・・。

『アーティストとして生きていくには』をテーマにギャラリートークを行います。

2014.5.24(土)

19:00~(1時間ほど予定。)

沢田マンションギャラリーroom38

〒781-0011

高知市薊野北町1-10-3 沢田マンション38号

info@sawaman-room38.com

http://sawaman-room38.com

この横田稔さん・・・。

少しご紹介させてもらいますと・・・。

基本は絵描きであり本を創る作家。

最近では2012年に高知県立文学館にて「横田稔 絵本の世界展」を開催。

横田さんのブックワークは、本格的に銅版画制作を始めた1972年、<草原社>として始まり・・・。これは2010年に亡くなられた前・高知版画家協会代表で版画家でもあった坂上貞宣(さかのうえさだのぶ)さんと共に工房を設立。その年、記念として『ふたつの海』を共同出版。

1973年には絵本を意識した画文集『サーカス』で独自の世界観を提示。

また1976年に制作された詩画集『月光とピエロ』は、その当時、日本一の堀口大學(文化勲章受章者)書籍コレクターでもあった高知在住の千頭将宏(ちかみまさひろ)さんと交流の上、本人の堀口大學さんまで話が及び、制作に至る。

その他・・・。

1996年 『注文の多い料理店』宮沢賢治

1977年 『文鳥』夏目漱石

2005年 書票絵本『ドン・キホーテ』後編 横田稔編文 『ドン・キホーテ前後編』スペイン、トレド、アルカサル歴史図書館買い上げと・・・。

紙から印刷装丁まで、独自の技法や工夫を凝らした作品に創作絵本『はなののびるおうさま』シリーズなど、詩、小説、翻訳を自ら手がけ意欲的な本造りをめざしています。

今回は、そんな横田さんを通して、アートの世界で生き抜く経済学などを含めたギャラリートークを予定しております。

☆ 皆様のご来場を心よりお待ちしております。