迎寒

Posted on 2020年 8月 31日(月)

1日
この映画をスクリーンで観たのは小学生2年の夏休み以来。
当時、愛媛は奥道後温泉の映画館で園内には常設の映画館が二館あり二本立て興行だったと思います。
どちらも自由に行き来して観ることができ…(今では考えられませんが)。
その時、上映が確か『道頓堀川』と『風の谷のナウシカ』で、映画のポスターが気になった私は、もちろん道頓堀川を押し、両親を伴って一つ目の映画館に着席。
両親は子供やし、せっかくのアニメだからという理由で…途中『風の谷のナウシカ』に移動…。

コレが思いのほかヒット!!
スクリーンに吸い込まれるほど、何か不思議と懐かしいような感覚で観ていた記憶がありますが…。
今回も、またあの時とは違う、さまざまな気づきもあり…。
たまには振り返りも大切な時間です。

 

 

 

 

 

 

7日

暦の上では今日が立秋。
とは言え、容赦なく太陽も照りつけ猛暑日。

俳句の夏の季語として現在にも語り継がれている甘酒。
Amazake

江戸時代、甘酒は夏バテ防止の栄養ドリンクとして多くの人々に愛されてきました。

血圧上昇の抑制、疲労回復、腸内環境の改善にも打ってつけ。

今回は甘酒にヨーグルト、黒ごまきなこ、アーモンドプードルを混ぜ合わせ、この一杯に。

※ こちらはの甘酒は、お米に米麹と水を加えて作ったもので、麹菌を発酵させて作ったものです。アルコールは含まれていません。

Amazake is said to be a drinkable IV shot.

えーい!!
コレで…。
そこの、うだるよな暑さよ〜。

バッチこいや〜(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9日

夏は酢の物

りゅうきゅう(ハスイモの茎)

かつて『料理の鉄人』という番組で高知市は料亭濱長の板さんが、この「りゅうきゅう」で、その対決に挑んだことを昨日のように覚えていますが…。

りゅうきゅうとうるめの酢もの

小さく切ったうるめを塩でもみ30分ほど置きます。
酢で洗い、新しい酢に漬けておきます。
りゃうきゅうは皮を剥いて切り、塩でもみます。
水で洗い流し、絞ります。
うるめを酢ごとりゅうきゅうと合わせ、醤油、砂糖で味を整えて出来上がり。

土佐ではハスイモ(サトイモ科)の葉と茎のつながる葉柄部分を「りゅうきゅう」と呼び、昔から食材として日常的に食べられている野菜です。
りゅうきゅうは、あざやかな緑色で、独特のシャリシャリとした歯ざわりが特徴。
名前の由来は沖縄(琉球)から伝わったことにちなんで名付けられたといわれていますが諸説あり定かではありません。
りゅうきゅうの食感とさっぱりとした味の「りゅうきゅうの酢の物」は、高知県の夏の定番料理として、いまも地元に根づいています。
また味噌汁の具、すき焼きの具、煮物などに使える万能野菜でもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11日
まもなくお盆『月遅れのお盆』という事で… (13日~16日)。
案外、墓石の隙間には枯れ葉やゴミなども詰まっており、何とか拭き掃除まで終えました。
また櫁と、お花を一緒に花筒へ挿すと、水の濁りも早く生花の傷みも早いので、やっぱり別々にするのがよろしくて。
Obon is observed from August 13th to August 16th.

 

 

 

 

 

13日
月遅れ盆迎え火
迎え団子
Obon
お盆には先祖の霊を「迎え、慰め、送る」という3つの思いが込められています。
提灯に火を灯し、家の門口や玄関先でたいまつを重ねて燃やします。
この火の灯りを目印に先祖の霊は帰ってきます。
一応、普段は仏壇に水とお茶のお供えに般若心経を唱え、最後に『ご先祖様が皆、一人残らず成仏されます事を、こちらから見守っています』は、毎日のルーティン(笑)。
O-bon is the period when the spirits of ancestors come back.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

16日
月遅れ盆送り火
送り団子
お盆のお供え
Obon
迎え火と同じ場所で、たいまつを焚き、合掌します。こうしてお盆の間お迎えしていた先祖の霊を、再びあの世に送り出します。
お膳は一日ごとのお供えで普段、自分たちが食べているものを配膳。
本当は魚もNGですが…。
そこは勘弁!!
最後は慣れ親しんだ相棒の数珠で無事、先祖を見送りました。
Okuri-bi is fire to guide ancestors’ spirits back to the grave.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

31日

今日で8月も終わり…。
夜になると庭先から聞こえる虫の音に、少しばかり秋の気配が漂い始めています。

そのまま食べても美味しい…生アーモンド。
Raw almonds

噛めば噛むほど、甘味も出て来て美味しいのですが…。
オクラ、なめこ、山芋トロロ、漬物に生アーモンドをのせた『生アーモンド丼』。

生アーモンドは、包丁で刻んで細かくして…。
(例えるなら納豆の代わりの役割に)。
食感も風味も豊かで尚、良し!!

さらに生アーモンドサラダもオススメです。

 『生アーモンドについて』
Edgar Cayce
エドガー・ケイシー
100年ほど前にアメリカで活躍した治療家
その方法はリーディンという半覚醒状態から潜在意識に入って、患者の病状を適確に診断した上で、アドバイスや食事療法などを教え与え、多くの患者を病から救いました。
ケイシーのリーディンの中には、「生アーモンドを毎日摂取することで癌の予防ができる」というアドバイスがあります。

ケイシーは「毎日、2、3個のアーモンドを食べる者は癌を恐れる必要はない」「日々、生アーモンドを食べ続けるなら、身体に腫瘍を作ったり、そのような体質になったりすることを防ぐ」と言い、アーモンドの持つ治癒力について語っています。

○ 癌をはじめ心臓病、呼吸器系疾患、糖尿病、感染症といった病気にかかるリスクを減らします。

○ 生のアーモンドは、他のナッツ類よりも消化しやすい丁度よい割合で、鉄分とリンを豊富に含んでおりビタミンEは抗酸化作用に優れ、血管を健康に保ち、コレステロールの酸化を抑制したり、赤血球の破壊を防いだりする作用があります。また細胞の酸化を防ぎ老化防止にもなります。

: ケイシーは「アーモンドは、ほかのすべてのものが死んだあとで花を咲かせる。憶えておくがよい。これは生命なのだ!」と言いアーモンドの持つ生命力を讃えています。

※ 生アーモンドに含まれるオレイン酸という成分にアミグダリンや吸収されやすい形での各種ミネラルが豊富で癌予防に効くとされています。

☆ アミグダリンという成分は、制ガン作用のあることが解っています。ただし、ローストしたものはだめで、必ず生で食べることが大切です。

(生アーモンドに熱をかけると、癌を破壊する成分は消えてしまうようです。)

またケイシーは、毎日2粒の生アーモンドを食べるなら、貴方は2度と肌を傷めることはないであろうと、ガンのみならず、ポリープが腸の中にでき、アーモンドを毎日数個食べることによってポリープが跡形もなくなった人や、ニキビや吹出ものに悩む人の排泄不良の改善、美容と肌の若さを保つためにもお勧めです。